◆バイクを借りる
もらった情報からまずはタット・セー(セー滝)に行くことにした。
いわゆるツアー会社が提供しているものだと値段がバカにならないということ。
「フリーならバイクで行った方がよいよ」
まじか。
異国でバイクを借りて走るとは思ってもみなかった。そんな選択肢があるのかと。
ルアンパバーンでは子どもが自転車の延長でバイクに乗っているそうだ。
確かに小学生くらいの子が普通にスクーターに乗っている。
大丈夫か?って思うくらい。
日本では考えられないことが普通。
三人乗りとかも結構いた笑
タット・セーの方向と近くのレンタルバイク屋さんを教えてもらって彼女とは別れた。
マウンテンバイクで颯爽と街に消えて行く彼女の背中がかっこよかった。
レンタルバイク屋を探していたのだが、バイクが並んでいるところがない。
日本ではレンタカー屋さんには車が並んでるじゃん?
ルアンパバーンでは違っていた。
ただレンタルバイクという旗が立っているだけで、見た目はただの雑貨屋だった。
こりゃわからんよー。
店のおばちゃんにレンタルバイクOK?って尋ねると「OK。ちょっと待ってて」と言われた。ちなみに後半はラオス語だったからなんとなくそんな感じで聞こえたってことね。
しばらく待っていると中学生くらいの寝起きの男の子が出てきて「24時間のレンタルで160000KIP。いいバイクを貸すよ!パスポートと交換だよ。」って。
パスポートを渡して、書類にサイン、控えをもらってしばらく待ってた。
どうもバイクは誰かが持ってくるらしい。
◆日本人バックパッカーとの出会い
待ってる間は店のベンチに座って人間観察。
そしたら日本人っぽい男女が前を通りすぎたのでこんにちは攻撃。
「うおー!日本人だー!」とテンション高めのリアクションにこちらもテンションアップ。
カップルかと思ったら15分前に出会ったばっかりのバックパッカー組だった。
世間話しているうちにバイクが到着。
ホンダの110ccのスクーター。セルも付いていた。
もし時間が大丈夫だったら、また会おうとアバウトな約束をして2人と別れた。
バイクにまたがってタット・セーの方向へ出発だ!
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これが借りたバイク。左ウィンカーが壊れたけどセル付きだった!ちなみにマニュアルはもっと安い | 。 | |